CASE STUDY

店舗の外壁改修(大阪府/150㎡)

店舗の外装をリニューアルして、
来店客数もスタッフのモチベーションも
大きく向上させたい、という事例です。

ファーストフードのフランチャイズ店を経営するオーナーから、
7~8年ごとに行う定例改修の一環として、
外壁をリニューアルしたいというご相談をいただきました。

開店から20年ほど経過して地域に浸透はしているものの、
見た目を一新してお客様にあらためてインパクトを与えたい。
それに、キレイでデザイン性も高いお店になれば、
アルバイトスタッフも喜んでくれるはずだ
という想いも含まれたオーダーでした。

まずは図面とパースで改修する外壁のイメージを作成。
提案の際に重視したのはとにかく「わかりやすいこと」でした。
最終的には改修プランとして3パターンを作成し、
オーナーだけでなくアルバイトスタッフにも見てもらいました。

その結果、従来は白が基調だった外観を、
黒に近いダークブラウンをメインに
茶系の色合いでリニューアルすることに決定。

竣工した店舗を見上げたオーナーは笑顔で
「だいぶ印象が変わりましたね」とおっしゃいました。
ちなみにアルバイトスタッフからも
「オシャレなカフェみたいで良いと思います!」と高評価。

設計・施工側の当社とオーナーだけでなく、
そこで働く方々までを含めて全員で進めたことで、
誰もが満足・納得の仕上がりになりました。

食堂(社員食堂)のリニューアル

以前オフィス設計のご依頼を承り、
当時の提案や対応に満足してくださったお客様から、
追加で食堂の改修もご依頼いただきました。

いわゆる「昔ながらの食堂」というイメージで
利用する社員様も少なくなってしまったそうで、
「明るくて社員が利用したくなる食堂」
にしたいとのことでした。

コンペ案件ということで、
まずはお客様と綿密に打ち合わせを行いました。
ヒアリングした内容をもとにコンセプトを立てて
資料に落とし込み、プレゼンテーション。
それが評価されて受注に至りました。

ポイントはコンセプト作りに時間をかけたことです。
この作業中にお客様から
「今使っている家具を一部流用したい」
というお申し出があり、
コンセプトにうまくフィットさせながら、
設計・デザインに落とし込んでいきました。

次のステップはイメージのすり合わせです。
実際に使用する予定の部材サンプルやパースも
ご覧いただきながら、仕上がりのイメージを
固めていきました。

流用する家具を活かしながら、
壁や床・照明などの内装に変化をつけることで、
従来のイメージを大きく刷新。
設計の承認までスムーズに進めることができました。

全体のイメージが固まった段階で
「せっかくだから看板も作ってほしい」
というオーダーもあり、サインの提案も行うことに。
最終的には食堂のネーミングまでご依頼いただきました。

竣工してリニューアルオープンの初日に
立ち会わせていただきましたが、
多くの社員様が足を運ばれて
「明るくてオシャレになった!」
「ネーミングも親しみが持てる」と喜んでいただけました。

オフィス設計(東京23区内/600㎡×3フロア)

コロナ禍の影響で在宅勤務の必要性が増したため、働き方を見直してオフィスもフリーアドレスにしようと検討されていたお客様の事例です。

そんな経営側の構想に対して、現場の社員様の中には「自分のデスクがなくなる!?」と、抵抗を感じる方々が一定数いらっしゃいました。そこで、レイアウト図やパースを作成して完成後のイメージを具体的に持っていただき、ショールームで実際に導入予定の家具も体感していただくなど、社員様がフリーアドレスへの理解を深めるところから携わりました。
その甲斐あって、社員様にもご納得の上で設計の承認をいただき、着工することができたのです。

竣工後には、
「前よりオフィスの雰囲気が明るくなった!」
「オフィスに来るのが楽しみになりました」
などの評価をいただき、非常に喜んでいただくことができました。

その空間を使うすべての方にご満足いただける設計を。
そんな想いでひとつひとつのプロジェクトに向き合っています。